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今年の初仕事は、と言いましても
あまり格好が宜しくないのですが、ほどきものからでした。

年末から創っていた人形の衣装をどれにしようかと思案していたのですが、
合うかどうかは自信がなかったものの、
取り敢えず、ほどいて当ててみないとよくわからないので、
そこから進むことにしたのです。

この着物ですが、裏が紅絹がついているので、戦前か、戦後くらいのものでしょうか。
お袖が長くなっていたので、柄行は地味ですが、若い時のおしゃれ着だったのかもしれません。

木原幸子 夢つむぎ ブログ

その後、お袖が長いのが気に入らずか、流行りからか、短く折って着られていた形跡もありました。
知り合いのおばあちゃんの着物ですが、
昔の人は、いろいろ工夫をして着回しされていた様子がほどくだけでもうかがえます。


すこし余計ごとになってしまいましたが、
紅絹の色はたいてい鮮やかなので、私はそのままでは使わないので、

今回も黒と茶の染料で少し渋く染めてみました。

木原幸子 夢つむぎ ブログ

ところが、ですね、写真ではわかりませんでした。
左側が若干濃いように見えますかね。見えませんかね。
実際は、だいぶん地味になっているのですが...

写真で、実物の色を出すのはむつかしいですね。
そういえば、上の写真の紅絹は朱色に私のパソコンでは見えます。

パソコンによっても、濃さや色味がずいぶん異なるとかも聞きますし、
私はこれしか見ていませんが、
それぞれどんなに写っているのをご覧くださっているんでしょうね。

脱線してしまいましたが、この着物で衣装をつくることにしました。



 

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