前回は綿について書きましたが、今日は木毛についてです。

綿とは違って、主に胴体に使っています。


綿ではちょっと出しにくい微妙なカーブも木毛ならこんな感じです。

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斜めから見ると、穏やかながらも、胸やお腹のふくらみがおわかりでしょうか。


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綿だとこれはむつかしいと思います。

がんばって詰めて詰めて、これは本当に力仕事なんですよ!!!

 
 
お人形のボディつくりにかかせない化繊綿ですが、
ひとくちに化繊綿といっても、使い心地はさまざまあり、
私なりに、こだわりを持って使っています。

見た目で区別がつくのは、つぶ綿ですが、私はこれは使いません。
つぶ綿も何度か使ったことはあるのですが、どうもしっくりこないので
普通のぬいぐるみ用のを使っています。

ただ、一見ふつうの化繊綿に見えても、使い易さには差があります。
詰めやすいというのは、まずモドリが少ないこと。
それから、セルライトのようなダマダマができにくいこと。

きれいに詰めれたら、結果的に時間の節約にもなりますよね。
で、その条件に近いものを長年使っていました。

先日、「ハイブリッドのお薦めの綿」というのを、試用してみたところ、
今までのよりもずいぶん詰めやすかったのです。

それは、化繊綿に少量のもめん綿を加えているそうです。
そういえば、そうだなあと思われる綿の殻がほんの少しわかります。
もめん綿が入ることで、今まで以上にモドリが少なく、ダマダマにもなりにくいようです。

詰め方にもよるでしょうが、私のように、カチカチにつめたい人にはお勧めかもしれません。
ただ、一般には販売していないので、それが残念です。

写真を写してみましたが、ほぼ普通の綿なので、省略させていただきます...

 




雨の一日、朝から夕方までかかって、帽子をひとつ仕上げました。

「だだっ皇帝」ちゃんのためのちいさな帽子です。
久しぶりにつくったので、最初は、少し大きく、つくり直しです。

どうにかできたのは、夕方でした... 結構たいへん。


正面はこんな感じ。

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上から見たら、こんな感じです。6枚はぎですね♪

小さく直したかったわけですから、縫い代を少しずつ深く縫い直し、
つばをつけ直した、ということです。

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6枚はぎなので、帽子の内側も、きれいにしないといけません。
ちゃんと裏布もついてますよ~。

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小さいので、よけいにかわいいかな。


私の人形つくりは、過程を楽しみながら、丁寧にゆっくりすすみます。

帽子もそれぞれで、時間がかかっても
お人形さんに一番よく似合う帽子をつくってあげたいですね。

 
 


人形に性格があるかどうか...

どう思われるかわかりませんが、

おっとりして性格の良さそうな?女の子ができました。


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先週は、もうひとつ美術館に行きました。

かねてから、一度はどんなところか行ってみたいと思っていた
鳴門にある、大塚国際美術館ですが、
なかなかチャンスがなくて、開館してから久しいのに、やっと行くことができました。

そんなに遠いわけではないのに、とにかく旅慣れていない私には
ローカル線を乗りついで行くのは、なんとも気が重いので
できれば、バスツアーで行きたいなと思っていました。

ですが、開館当初は、ツアーも多くあったのでしょうが、
最近はツアー数も少なく、私の都合もあるので実現しませんでした。

今年もツアーでは行けそうになかったので、思い切ってひとり旅しました。

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ひとつの興味は、陶板の絵ってどんなの?です。

ですが、入ってすぐが、このシスティーナ礼拝堂で、その大きさにもうびっくり!です。
遠目には、陶板かどうかは、もうどうでもいいって感じです。

どっふり、教会の中です。
(写真は皆さん写していたので、OKらしいです)
下は、観光?のお客さんでワンサカですが、上だけ写すと荘厳な雰囲気です。

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でも、私の好みとしては豪華なシスティーナ礼拝堂よりも
こっちのスクロヴェーニ礼拝堂でした。
本物は、外観とかどんなものか、想像してしまいました。

地味で、渋くて安心できる雰囲気です。

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鑑賞は、終わることなく、パンフレットによると、作品数1000点あまり、
距離にすると、4キロあるそうです。

初めこそ、ゆっくり観ていたものの、あまりにも作品数が多いので、
若干食傷気味にもなり、
後半のほうは、ブドウの房のようにある部屋も、入口の椅子に座って
ぐるっと一眺め、のようなところもありました...

体力に自信のない方には、初めのほうは、適当に観て
あとの3分の2くらいをメインに鑑賞するのをお勧めいたします。

また、初めの話に戻りますが、陶板絵画の感想は、
遠くのものと、石に描いている遺跡みたいなのもののほうが
一点物の油絵とかより、リアルだったかなという印象でした。
もちろん、素人の私の勝手な感想ですが...

一言でいえば、個人的な印象は、絵画のインデックスのような美術館でしょうか。

でも、百聞は一見に如かずで行ってみて良かったと思います。

ここの美術館にもモネの睡蓮の花がきれいに咲いていて、
偶然にも、ふたつ続けて行った美術館の共通点は、モネの睡蓮でした!